TOBIHI とびひ(伝染性膿痂疹)

とびひ(伝染性膿痂疹)

Infectious impetigo

とびひ(伝染性膿痂疹)

とびひは夏に多くなる、伝染性の病気です。
健康な皮膚には出来にくいのですが、鼻の穴の周りや、すり傷・虫さされ・あせも・湿疹など、かゆい部分を掻いてしまって、ばい菌が付いてなってしまいます。

症状

皮膚に水ぶくれができます。硬いかさぶたにある場合もあります。その周りがよく赤くなります。これはかきむしったりして、よく破れてしまいます。破れた水ぶくれから液が出て、この部分をかいた手でほかの場所をかくと、そこにまたうつります。

治療

  1. 飲み薬
    抗生物質を飲んで、細菌をやっつけます。とびひが乾燥してかさぶたになっても、その下にはまだ病巣があり要注意です。薬は指示されたとおり治りきるまで飲みましょう。
  2. 塗り薬
    患部を清潔にし、抗生物質の入った軟膏を塗ります。毎日2~3回塗り直してください。ひどいときはガーゼで覆い、子供さんが直接触れないようにしてください。細菌の種類によっては薬が効きにくい場合があります。治療していても改善のない場合や悪化する場合は、早めに受診しましょう。

家庭で気をつけること

  1. お風呂
    石鹸を泡立て、その泡でやさしく患部を洗い、シャワーでよく洗い流し、軟膏を塗ってください。とびひの部分から液が出ている場合はガーゼにたっぷり軟膏を塗って、貼ってください。
  2. 手を洗う
    爪は短く切り、毎日よく手を洗いましょう。
  3. プール
    とびひが治るまでは入るのを待ちましょう。

こんな時はもう一度受診を

最近、抗生剤が効きにくい菌によるとびひが増えています。治療をしても改善しない場合は必ず再診してください。